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海外大学院 合格までの回顧録 【イスラエル】

  • 執筆者の写真: フウカ
    フウカ
  • 2024年9月5日
  • 読了時間: 6分

プロフィール

地方の公立高校卒。都内の4年生私立大学にて観光学を専攻。指定難病を患った母の体調が思わしくなく、進学が決まっていたヘブライ大学への入学を辞退し、怒涛の就活を経て駐日外国公館に就職。


留学を志したわけ

純粋なもっと勉強したいという気持ち (観光と国際協力の分野)

修士号をとりたい (国際開発分野への職を考えていたから)

海外留学したい (海外に居住するという経験、異文化交流経験)

就職することへの違和感 (逃避、モラトリアムの延長)

夢を追う人への憧れ、夢中で頑張るという経験を求めて


出願先と結果

①公立ヘブライ大学 社会科学研究科 国際開発修士 (エルサレム) |条件付き合格

②公立テルアビブ大学  社会政策研究科 開発途上国修士 (テルアビブ) |合格

 

ヘブライ大学(HUJI)は、設立者の1人がアインシュタインで、イスラエルの大統領、首相、ノーベル賞/フィールズ賞(数学ではノーベル賞に相当)受賞者を多数輩出。サピエンス全史を執筆したユヴァル・ノア・ハラリ教授や女優のナタリーポートマンの出身校。2021年、上海ランキングと世界大学ランキングセンターは、ヘブライ大学を世界大学ランキングでイスラエル1位(上海ランキングでは90位、世界大学ランキングセンターでは世界64位)


テルアビブ大学(TAU)は9つの学部、3万人を超える学生、1200人の研究者、125の学群・研究科を擁するイスラエル最大の高等教育機関。大学ランキングではイスラエル国内で第1位(Times and Taiwan rankings)、世界で第22位(Emerging)、VCの支援を受けて成功した起業家の輩出で世界第7位(米国以外では第1位(PitchBook))。



志望校の決め方

学部の学びからの延長線で研究テーマがあるわけではなかったので、大学探しの基準はいかに希少性を高められるかにまずフォーカスされることとなった。その結果、南アフリカ、イスラエル、パキスタンが候補となる。語学要件が低く馴染みがある場所という理由からタイも候補にしたし、住みたいと思った場所にあるタスマニア大学の観光大学院も候補になった。


南アフリカ

>語学力の要件が高い。そしてメールへのリスポンスが一切来ないのでフェードアウト。

パキスタン

>友人に、そこ(大学所在地)1週間前中学人留学生が殺されたところだよと言われ怖気付く。在籍年数がうまく噛み合わないのと、大学名のブランド価値に不安があり断念。

タイ          

> 大学にコンタクトをとるも、コスト以外の環境面や教授陣に魅力的を感じられず却下。

タスマニア

> 良い奨学金見つからず。やりたい分野が学部の強みとは合致しないという懸念。

 オーストラリアにした場合、併願先大学で希少性を見出す難しさから一旦先送りにする。


イスラエルは国際関係のダイナミズムが今まさに動いている場所であり、ユダヤ人、パレスチナ人、外国人という異なる立場から同じ事象にアプローチできることに惹かれた。特にヘブライ大学のコースは、国際開発学でありながらローカルスケールのプロジェクトにフォーカスがあるという他にはみない特徴があり、インターンの機会などがあることも私の関心と一致していたので志望校に即決。ベドウィンコミュニティの観光開発、宗教巡礼、キブツなど観光大国であることも決めてであった。

(テルアビブ大学は、後にリスクヘッジで急遽受験。)


使ったサイト/方法

世界ランキング(TImesなど複数)

 >ランキングを上からみていってマイナーな国をピックアップする。地域で絞り込んで、

   リストにある大学がランク上位にあればHPで使用言語や選考をチェックする。

 >絞り込み検索がしやすい。学費と専攻で候補となる大学を比較する


スケジュール

2021/02/27 院進した学部の先輩に話を聞くなど、就職と院進を天秤にかけ始める

2021/04/00 タイ進学についてリサーチ月間 

2021/05/00 南アフリカ進学についてリサーチ月間

2021/06/00 パキスタン進学についてリサーチ月間

      進学希望がヘブライ大学に定まる

2021/09/00 ヘブライ大学の研究生達とSNSでやりとり

2021/12/25 奨学金申請

2022/01/07 ヘブライ大学バーチャルオープンキャンパス出席

2022/02/14 ヘブライ大学出願

2022/03/13 ヘブライ大学からFaculity Acceptance Letterをもらう

2022/04/09 1回目IELTS受験 OA6.0

2022/05/00 オンライン英会話でスピーキング練習開始

2022/07/00 英語の勉強をイスラエルのテスト「SMIR」に切り替える

2022/07/27 テルアビブ大学に出願

2022/07/30 2回目IELTS受験 OA6.5

2022/08/03 テルアビブ大学合格

2022/09/16 大学卒業

2022/10/23 ヘブライ大学からConditional Acceptance Certification

2023/08/11 ヘブライ大学事前授業の受講開始


これ以降はあまりにも私の私生活が波乱にみちており、かつ大学ドメインのメールへのアクセス権が失効してしまったのでデータがないうえ、記憶が曖昧…。学生ビザも取得して、エルサレムでの宿泊先も決まって、フライトを確定した矢先に泣く泣くキャンセルしたことは確か。


リサーチ方法

タイとパキスタンは複数人友人がいるので、情報や大学への評価についてヒアリング

南アフリカは大学からの音沙汰こそないものの、YouTubeでいろいろとアイディアを得ることができた

パキスタンは南アジアの授業を受講中だったので、対面したことすらない先生とZOOM面談を依頼。

イスラエルはどこにメールをしても返信が早く要点を得た返信だったので、ひたすら問い合わせ。

同様に、複数の院生と繋いでもらってオンラインやチャットで相談にのってもらった。


奨学金について

学校の奨学金は国籍の制限があって、在学後に成績優秀者が申請できるものしか応募する資格があるものがなかった。そこで、応募したのがイスラエル政府の日本人向け奨学金。

私は9月卒業で10月入学のために動いていたので、申請時の提出要件である卒業証明書や入学許可証を提出できない。応募の可否について大使館に問い合わせたところ、直接政府と確認してくださいと連絡先を教えていただく。政府担当者の回答はOKだった。

申請書類一式は、窓口である大使館に郵送で送付する必要があったのだが、国外に滞在していることを相談したところEメールにて受理していただけた。数週間後に招待された面接の使用言語は英語。イスラエルへの渡航歴、イスラエルである意義、研究テーマと学部での勉強、どの大学に応募していてどういう状況なのかといった質問だった。結果は不合格。例年であれば日本からは4名選ばれる(そして応募者も少ない)らしいが、この年は人数制限が厳しかったとのことである。


選考について

日本人がいないエリアを希望したがために事前情報は皆無の状態、ましてやエージェントもないので本当に手探りだった。CVやエッセイは添削会社が沢山あるらしいけれど、私は先輩、友人、先生を頼って使っていない。GPAと語学力が最大の懸念事項であったが、最終的にどちらの大学からもオファーをもらうことができて非常に大きな達成感と安堵を味わった。


書類提出:ポータルサイトを使って書類をアップロード。

簡単な性格テストみたいなものもあった。

エッセー :提示されたテーマから関心があるものを選んで執筆。




 
 
 

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