パムッカレ見聞録 🇹🇷
- フウカ

- 2020年4月26日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年1月28日
世界に知られる絶景としてのパムッカレ。がっかりスポットとしてのパムッカレ。背反する2つの評価が同時に存在する不思議な世界遺産を訪れた記録。
パムッカレ概要
「ヒエラポリス-パムッカレ」として世界遺産登録されているトルコの複合遺産のうち、自然遺産の方。ヒエラポリスは、紀元前2世紀に軍団居留地として建設された古代都市。今でも劇場など多くのローマ建築の遺構が残されており歴史的価値が高い。パムッカレは、高さ200mに及ぶ台地の斜面に並ぶ温泉棚。温泉に含まれる石灰分が長い時間をかけて植物などに沈着することで形成された景観が評価されている。
パムッカレはこんな感じ
パラグライダーと気球に乗れます。
カッパドキアと比べるとかなーりお安くてほいほいと値下げもしてくれる笑
こちらはiPhoneでおさめた渾身の1枚。残念ながらこのエリアには立ち入ることができません。インフルエンサー ぽい方達がずっと同じ場所に居座って数回ごとに写真を確認しながら必死に映えを求めている光景がなんとも滑稽でした。
ぞろぞろ歩く人の列と、温泉が張っていなくて黒ずんだ堤がリアルな現状。ホースで人工的に水を足しているようでしたが、ごく一部にしかいきわたっていません。
温泉棚の中は歩いて通り抜けできます。素足じゃないといけないので、冷たいことに加えて石灰華のゴツゴツした文様で足が痛い。ミルキーブルーの堤の中に足を入れるとかすかに暖かく、沈んでいる石灰がもわっと巻き上がったときのぬめぬめ感を楽しめました。
ヒエラポリスも忘れちゃいけない
こんなにたくさんいる観光客は、クレオパトラも入浴したという遺跡が沈んでいる温泉と円形劇場にしか行かないよう。確かに、それ以外の見所は丘を登らないといけなかったり、道無き道を彷徨ったらやっと案内板がでてくるような感じでウェルカムもされていませんが。1人で遺跡の中でたそがれていて、別の旅人がHiって近づいてきたら次のポイントに行く潮時。世界遺産なのに柵で保護されてるわけでもなく係の人もいないの。
これはねこちゃんと戯れていたら観光客が一気にいなくなるタイミングがあったからいい感じに撮れた円形劇場。完成したのは206年、つまり日本史では邪馬台国の頃。穴はトローチを置く為のものらしい。最上段からでも舞台がよく見えて圧巻。
とにかく広大で、ごろごろと遺物が転がっている。この写真は、両サイドが棺だらけの道がずーと続いているところ。たまに墓跡の説明があるけれど、道の終わりは見えなくて、周りに誰もいない。そんな中、足元にもギリシャ文字が刻まれた石が顔を出していて時々鳥の鳴き声がするのでとても居心地が悪かった。
行く価値はあるのか
すごくおすすめ。温泉棚をあるくのは楽しかったし、遺跡は感慨深かったし、水がなくて黒ずんでいようともパムッカレは美しい!!
一足伸ばして穴場スポットへ
📍パムッカレの玄関口、デニジリに5年前にできたテレフェリック
8トルコリラ(¥150)でロープウェイに揺られると降りた地点は1400m。そこからさらに山奥に向かうミニバスに乗ると公園とカフェがあります。
ロープウェイまでは、テレフェリック行きのミニバスで簡単にアクセスできます。
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