日本におけるお土産
- フウカ

- 2020年9月20日
- 読了時間: 4分
更新日:2021年1月28日
観光学部1年生だった時に、英語のクラスでプレゼンをしたもののリユースです。
どうぞ優しい目でご覧ください。
※【間違いあるかも】コンテンツの事実関係や英語のチェックはうけてません ※【 諸説あり 】お土産の語源由来は他にもいろいろあります
※【NOTテクニカル】お土産の定義づけもいろいろあります、学術的にまとめてません
ちなみに、この写真に写っているAlpaca de lana(ウールのアルパカ)は、5ソル(150円)でボックスに詰め込まれていたペルーでよく売られている「お土産」です。
このように、日常的にも使われる「お土産」という語ですが、語源や歴史をよく知らない!そこで自分の学部にも関係がある「お土産」がプレゼンのトピックとして採用されました。

まずは「お土産」の歴史について。
お土産の起源は、日本において庶民にも観光が楽しまれるようになってきた江戸時代にあるとされています。それでは、江戸時代の旅はどんなものだったのでしょうか?

律令制度下における納税などそれまでは強制されていた旅が、時代の変化を経て信仰のために「自ら好んでする旅」へと変化します。このような「自ら好んでする旅」は、江戸時代になると御伊勢参り、札所巡礼などといった形でひろく一般庶民にも定着しました。
もちろん当時は関所を通るために手形が必要でしたが、医療を目的とする「湯治」と、信仰を目的とした「社寺参詣」は認められていました。 次第に人々はこれらを「建前」として、旅行にでかけるようになります。

このことを可能にした大きな要因のひとつが「講」という制度の発達です。 これはグループを作って資金を出しあい、連番で参拝に参加できるするもので、一度に多額の資金を負担する必要がなくなったために庶民が旅に出ることを可能にしました。

そんな講のメンバー代表で旅に出るわけなので、お金をサポートしてもらったメンバーには宮笥(みやけ)=参詣の証拠を持ち帰る必要がありました。 これが日本におけるお土産文化の起こりといわれ、「宮笥」という語が「土産」の語源となったともいわれています。
いつしか伊勢神宮や善光寺など旅の目的となる寺社の参道では赤福などの腐りにくい甘いスイーツが売られるようになり、これも土産として買われるものになりました。

なお、土産という漢字は後の当て字だそうです。
地域の有名なお土産品を示す言葉としては"famous product" "specialty product"と訳されるような「名物」という語もありますね。

以上が、日本におけるお土産の起源についてのパートでした。
さて、お土産はSOUVENIRと訳されますが何か違いはあるのでしょうか?

もちろんちょっとした文化的違いがあります!
一般的に英語圏では、あなたもこれたらよかったのに、これ好きそうだからプレゼント!という感覚があるのに対して、日本では所属する組織に持っていくのが礼儀でもあって、その土地のものであるというのがよくまとめられている違いなのかなという印象です。

確かに地域限定のキットカット、ぷっちょ、プリッツなどのお菓子は手ごろな価格の個別放送で、その場所を思わせるパッケージやフレイバーですね。

インバウンドのみですが、最後にお土産の可能性について考えてみましょう。

観光庁の消費動向調査によれば、訪日外国人(一般客)1人当たり旅行支出は15万9千円(前年比3.6%増)。総額は4.8兆円と過去最高で、8年連続で増加しています。

その中でも一般客1人当たり旅行支出を費目別にみると、買物代(5万3千円)が最も高くなっています。中でも買物代は中国 (10万9千円)が突出して高いという特徴があります。
Cool Japanとして日本のお土産文化も、観光資源としてのポテンシャルがあるのではないでしょうか?

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<参考>
・『新 現代観光総論』第2版.前田勇編著.学文社.2018
・訪日外国人消費動向調査.2019年の訪日外国人旅行消費額(確報).2020年3月31日.観光庁
https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001338023.pdf
・同僚へのおみやげ選択時の行動および視線の日米比較. BULLETIN OF JSSD 2016 日本デザイン学会 デザイン学研究
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssd/63/0/63_177/_pdf/-char/ja
・Japanese Souvenirs Omiyage.Mark Brazil, Japan Visitor.2020/09/19アクセス https://www.japanvisitor.com/japan-house-home/japanese-omiyage-souvenirs ・まち歩きのススメ おみやげ編宮笥と土産.朝日新聞デジタル. 2020/09/19アクセス http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW20170714010970001.html




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